現代の必需品といえばスマホ。毎日使うものの料金を抑えてこそ節約の一丁目一番地。群雄割拠の格安SIMでしたが、大手キャリアが格安プラン(docomo→ahamo・au→povo・SoftBank→LINEMO)を提供したことで多くの格安SIM会社を薙ぎ倒していきました。これには菅元首相に感謝。
私も様々な格安SIMを使っていましたが、ahamoのプランが発表された時は衝撃で即刻乗り換えました。先月まで使っていて何も問題がないほど優秀なahamoでしたが、私の使い方だと月20GBを超えてしまう時もあり月末には低速モードで不便さを感じていました。
そこに来て「日本通信SIMが30GBの新プラン発表された」とのことで一度調べてみることに。docomo回線で月30GB使えてアプリ経由なしの通話5分かけ放題で2,178円?!これは安い。
特に乗り換えようと思ったきっかけが、日本通信の社長がXで「合理的30GBプランが安すぎると多くの方からコメントいただいていますが、うちが安すぎるのではなくキャリアが高すぎるだけです」という男前な発言が心に刺さりすぎて乗り換えました。
ahamoユーザだった私が日本通信に切り替えての感想を解説していきます。
・20GB以上30GB未満のユーザーなら最適
・ahamoに比べると昼・夜の通信速度が落ちるが安い
・データ超過時は追加データ課金をしないと使用できない
この記事の目次(クリックでジャンプ)
日本通信ってどんな会社
1996年5月に当社は、通信業界という規制業種において、新しいモバイルサービスが創出される環境の整備に一翼を担うこと、そして、新しいビジネスモデルを具現するモデル企業として自ら実例をつくることをミッションとして設立されました。
創業以来、一貫してMVNO事業モデルを提唱し、実践することで、MVNOのモデル事業者として、先駆者としての役割を担ってまいりましたが、これは、当社の創業者である三田聖二が描いていたビジョンの実現の道程でもあります。
https://www.j-com.co.jp/corp/introduction.html
要約すると、自社で回線網を持つ会社(docomo/au/Softbankなどの大手キャリア)からネットワークを借りて携帯電話の通信・通話のサービスを提供している事業(格安SIM)の先駆者。
日本通信SIMのプランについて
日本通信が提供しているプランは3種類
シンプル290プラン | みんなのプラン | 30GBプラン | |
月額基本料 | 290円 | 1,390円 | 2,178円 |
データ量 | 1GB | 10GB | 30GB |
無料通話 | 無 | 月70分or1回5分まで無料 | 月70分or1回5分まで無料 |
通話定額 | +1,600円 | +1,600円 | +1,200円 |
通話料 | 30秒11円 | 30秒11円 | 30秒11円 |
追加データ料 | 1GB220円 | 1GB220円 | 1GB220円 |
対応SIM | eSIM/SIMカード | eSIM/SIMカード | eSIM/SIMカード |
ネットワーク | ドコモ回線 | ドコモ回線 | 30秒11円 |
・子供用フィルター 396円
・留守番電話 330円
・キャッチホン 220円
日本通信SIMとahamoの比較
乗り換え前のahamoとの比較
ahamo | 日本通信30GBプラン | |
月額基本料 | 2,970円 | 2,178円 |
データ量 | 20GB | 30GB |
データ超過後の速度 | 1Mbps | 超過後の制限速度不明 |
無料通話 | 1回5分まで無料 | 月70分or1回5分まで無料 |
定額通話 | +1,100円 | +1,200円 |
通話料 | 30秒22円 | 30秒11円 |
追加データ料 | 1GB550円 | 1GB220円 |
対応SIM | eSIM/SIMカード | eSIM/SIMカード |
契約手数料 | 無料 | 3,300円 |
海外データローミング | 91の国で使用可能 | 使用不可 |
ahamoの20GBに比べて30GBも使えて2,178円は確かに安い。5分以上の通話料も追加データ量も半額なので、うっかり超えてしまった場合でも被害が少なくて済む。
私の場合、滅多に海外に行くことはないので海外ローミングもなくて大丈夫。
総じて日本通信SIMいいんだけど、契約手数料3,300円は頂けないポイント。間口広くしないと新規契約難しいのでは?と個人的な感想。
日本通信SIMの通信速度
日本通信SIMでよく言われるのが通信速度。実際に使ってみての検証。
昼の12時から13時の間の1時間は遅い。ネットサーフィンはできるが、動画は厳しい。会社勤めの人なら会社にwifiあれば問題ないとは思うが、出先の人はその時間は注意。
日本通信SIMのデータ超過後の制限速度が明記していなかったので、そちらも検証。
ダウンロード0Mbps!測定するのにもかなり時間が掛かるので2回しか測定してないですが、Safariなどブラウザを使ってネットサーフィンできないレベル。メールがギリギリ受信できるぐらい。
日本通信SIMのデータ超過後に関しては、課金しないと使えない。
日本通信SIMへの切り替えの注意点
契約手数料は3,300円だが、スターターパックを購入してからの契約なら200円安くなる
WEBからだと契約手数料3,300円かかるが、スターターパックを購入してから申し込むと200円安くなる。
ahamo(月額2.970円)と日本通信30GB(月額2,178円)の月額料金の差額は792円なので、3,300円だと5ヶ月使えば回収できる計算になる。スターターパックの3,100円だと4ヶ月で回収できる。
ただ、ahamoは新規契約はかからないので日本通信にも何とか無料にして欲しい。逆に言えば、日本通信が合わないと思えばすぐにでもahamoに無料で切り替えられる。
月額料金の日割りはない
開通日が月使用開始日となるため、いつ申し込んでも変わらない。私の場合6日に契約したので、6日から翌月5日までが料金月のサイクルとなっています。
月初めや月末など関係ないので、契約したいと思った時が契約のタイミング。
まとめ
今回は日本通信SIMについて元ahamoユーザーが解説しました。
総じて今は日本通信SIMにして満足!固定費は削れるなら極限まで削りたいタイプ。
昼時の通信速度に関しては若干の不便さもあるが、動画を見なければ問題なし。内勤の人なら会社にwifiあるだろうし、そこまで苦にならないのでは。
私の場合、外回りで運転中暇すぎてYouTubeをラジオ代わりにしていて結構使ってしまうので30GBは本当に有り難い。
このブログでは婿生活のリアルや、生活改善に繋がる記事を発信していますので参考にして頂けたら嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
・日本通信SIM安いって聞くけど使い勝手どうなのかな?
・ahamoから乗り換えた人いるのかな?